コルマールの次は、車で30分ほどのところにあるカイゼルスベルグKaysersbergへ向かいました。
このへんは道路に沿って、ぶどう畑が広がっています。
ぶどう畑の中に道が走っていて、ところどころにワイン作りの村がある、という感じです。
途中、通り過ぎた村です。
尖った塔の形がかわいらしいです。
カイゼルスベルグの村に入ってきました。
村の中は木組みの家だらけ。窓や道に赤いゼラニウムの花が飾られていて、とてもかわいらしいところです。
この村にも、木組みの壁がふくらんでいる家がありました(右の赤い壁の家)。
どの家も歴史を感じさせる古い建物ですが、きちんと整備されています。
壁の色もさまざまで、遠くから見ているとおもちゃの家のようです。
村の後ろは小高い丘になっていて、城壁がありました。
ぶどうを彫ったドア。
ちょっと変わった形の木組みです。
実用だけではなくて、色を塗ったり形を変えたり遊びがあるのは、それだけ余裕があるということなのでしょう。
ワインを試飲したところの近くにあったアーチ。
試飲したリースリングは甘口でした。値段が高いリースリングは遅摘みのぶどうを使うので、より甘くなるとのことです。
前回に遠目でご紹介した、アルザスのあちこちで見られる絵です。
これはポスターだったでしょうか。
「アルザスっ子はパンツなし」ということですが、そのこととビールを持っていることと関係あるのかどうかは聞けず仕舞いでした。
(2012年6月)