村の入口に立っていた看板です。
村へは車の乗り入れができませんので、村の外の駐車場に止めて歩いて入ります。
村のゲートです。ブランシオン城の城門がそのまま残っています。
城門の右側に見えるお城の一部。
お城というより、半分は城址というべきでしょう。かなり朽ち果てた印象です。
この村の歴史は5世紀ごろから始まりました。
ブランシオン家が所有していたので、その名前がつきました。
13世紀になってブルゴーニュ公に売却されたあと、1477年にフランス領となりました。
この城は、三重の城壁に囲まれていたため、難攻不落といわれ、ブルゴーニュ南部で最も重要な城とされていました。
お城の塔の上から見下ろしたところです。
ほぼこれで村の建物すべてです。
お城から下りて、村のメインストリートからお城を見上げたところ。
お城へは入場料が一人4ユーロかかります。別にオーディオを借りることもできます。
ただ、オーディオの説明はかなり細かい内容で、聞いているうちに疲れてしまいました。
2つ上の写真にも写っていた、村の教会です。
14世紀に建造された、サン・ピエール教会です。2004年に修復されたため、外観はとてもきれいでした。
入口の上の十字架が寸詰まりでかわいい形です。
教会の内部はかなり暗かったですが、このようなロマネスク様式の教会だと、窓がとても小さいので仕方がありません。
この日は中でハープの演奏が行われていました。
村の建物の壁にWELCOMEのサインがついていました。
どこかで買ってきたものでしょうが、2匹のリスがかわいらしかった。
村の家の煙突の上についていた飾りです。
サン・ピエール教会の前からの眺め。
ブランシオンは小高い丘の上にあり、遠くまで見渡すことができます。
(2012年5月)