エペルネーのノートルダム寺院のそばにあるレストラン”La Table Kobus”でランチにしました。
正確には、ノートルダム寺院の裏手、北側にある小さなレストランです。
代々家族で経営しているレストランなのでしょうか。
古そうな写真がメニューの表紙を飾っています。
エペルネーはシャンパーニュ地方の中心とも言われています。
シャンパンはここではごく普通の飲物だという気がして、
ハーフボトルですが、ピンクのシャンパンをお願いしました。
前菜にはフォアグラのパテです。
フォアグラの相手にブドウと胡桃入りの甘い
パンが付いてきたので、「合うかな?」って
心配だったのですが杞憂でした。
家で食べてるレーズンパンでも、上手に焼
けば合うかも知れません。
一緒に来たチャツネも美味でした。
メインの一つはガンバです。
しっぽが平たくって、エビの味がすごく濃いのが印象的でした。
もう一つはダック。
よく焼いてもらったので、ふちがカリカリで
とてもおいしかった。
マンゴ味のデザートです。
甘さをおさえ、とても上品な味でおいしかったです。
コーヒーもいただきましたが、このレストランのものは、全部おいしかったです。
本で檀ふみが紹介していたので来たのですが、これだけで€130と、それほど高くもないし(安くもないですが)、実力派レストランだと思います。
注文したピンクのシャンパンは、さすがに本場です。いつまでもグラスの中で泡がはじけていました。
(2012年6月)