2014年8月7日木曜日

エペルネーのレストラン "La Table Kobus"

エペルネーのノートルダム寺院のそばにあるレストラン”La Table Kobus”でランチにしました。

正確には、ノートルダム寺院の裏手、北側にある小さなレストランです。












代々家族で経営しているレストランなのでしょうか。
古そうな写真がメニューの表紙を飾っています。
エペルネーはシャンパーニュ地方の中心とも言われています。
シャンパンはここではごく普通の飲物だという気がして、
ハーフボトルですが、ピンクのシャンパンをお願いしました。




前菜にはフォアグラのパテです。
フォアグラの相手にブドウと胡桃入りの甘い
パンが付いてきたので、「合うかな?」って
心配だったのですが杞憂でした。

家で食べてるレーズンパンでも、上手に焼
けば合うかも知れません。

一緒に来たチャツネも美味でした。


メインの一つはガンバです。
しっぽが平たくって、エビの味がすごく濃いのが印象的でした。

もう一つはダック。
よく焼いてもらったので、ふちがカリカリで
とてもおいしかった。

マンゴ味のデザートです。
甘さをおさえ、とても上品な味でおいしかったです。

コーヒーもいただきましたが、このレストランのものは、全部おいしかったです。

本で檀ふみが紹介していたので来たのですが、これだけで€130と、それほど高くもないし(安くもないですが)、実力派レストランだと思います。

注文したピンクのシャンパンは、さすがに本場です。いつまでもグラスの中で泡がはじけていました。
(2012年6月)