パリまで来てお弁当なんてちょっと情けないですが、ここのお弁当はB級グルメの我々にはピッタリです。
今日はまだかき揚げがありました。
ラッキー♪♪
久しぶりのエビスビールとの相性も抜群!!
こちらはコロッケ弁当です。
キリンの一番搾りも懐かしい味です。
これだけ全部で€22です。
満足しました。
この日の夜は、再び日本食です。
十字屋さんに近い、”道”という寿司屋さんに行きました。
オペラ界隈には日本レストランがあちこちにありますが、中には怪しいところもあるので、パリに住んでいる人においしくて安いお店を教えてもらうのが一番です。
ワインを頼んだためか、それとも全部にでてくるのか、てんぷらの突き出しが出てきました。
刺身セットとちらしセットををお願いしました。
それと、写真が無いのですが、酢の物の盛り合わせも。
酢の物には、鯖が入っていました。
こちらはちらし寿司です。
白ワインのハーフボトル1本込みで、€64でした。
ちゃんとしたお寿司が食べられて、満足です。
次はベトナム料理です。
オペラにある”Le Santal” というパリでも早くから開いた老舗レストランです。
前菜のひとつは春巻きです。
もう一つはフォーを選びました。
もうひとつの前菜かな?
主菜にはチキンとビーフを食べたってメモに書いてあるのですが、この写真を見る限りではエビサラダようです。
これはデザートのマンゴアイスのように見えます。
お酒も入ってしまったためか、ちょっと記憶が定かではなく、記録とも
合いませんでした。
ちょっと気を取り直して、再びフランス料理店へ行きました。
オデオンにある"Le Comptoir du Relais"です。
前菜のフォアグラのテリーヌです。
同じく前菜のオマールのラビオリです。
スプーンですくうと、ゴロンっとラビオリが出てきます。さすがにオマールはエビの味が濃かったです。
カナールのローストです。
カナールの雌はCannettと言うそうです。
マメのマッシュがついてきます。豆粒はけっこうパリパリとした食感でした。
ラムです。
ラムはおいしかったけれど、ラタトゥイユの味が少し濃かったです。
デザートのクリームです。
普通と違って、上にいろいろ乗っていました。
デザートのパンナコッタです。
今回このお店は2度目でしたが、初回ほど感動がありませんでした。 お店のおばちゃんがせっかちで、「サービスが荒いな」っていういう印象が残ってしまいました。
まあ、ビストロだし忙しいお店なので仕方ないでしょうかね。
つぎはパリの蕎麦屋さんです。
サンジェルマン・デ・プレにある”YEN(円)”は、もう7年もやっているそうです。
右は鴨なんば(冷)です。
鴨が入ったダシは暖かいです。
こちらはゴマだれです。
替え玉がもらったのですが、途中でゴマだれが足りなくなってしまいました。
頼めばもらえたのかも知れません。
デザートで頼んだ小豆(左)と黒ゴマ(右)のアイスです。
上品なお味でおいしかったです。
食べるときには音をたてるのが礼儀(?)という蕎麦がフランス人に受け入れられているのは不思議でしたが、周囲のフランス人(非日本人)がそばを食べるのを見ていると、やっぱり音をたてないように食べていました(マズそうです)。
ざるそば2枚とデザート、それにシャブリをグラスで2杯いただいて、€61でした。
この先も蕎麦屋さんがパリに定着するのを願うばかりです。
(2012年6月)
<番外編>
前にロレーヌで買った「ババ Babas」というお菓子です。
フランス以外でも見られるお菓子ですから、フランス起源ではないのかも知れません。
内部までたっぷりとラム酒が浸み込んでいるので、下戸の人には向いていないかも。