ミッテルベルカイムでの晩ごはんです。
サラミとちょうど旬のアスパラ、それにチェリートマトとクラッカーでリースリングをいただいて、仕上げは持参のかに雑炊としらす雑炊にしました。
クラッカーもあったし、ぼんち揚げせんべいもあったので、結構おなかがいっぱいになりました。
緑の袋は当地のスーパーで買ったプリッツェルです。
袋をよく見るとBRITZELと書いてあります。
「ぶ」とにごるのでしょうか? 日本ではプレッツェルだと思うのですが・・・。
辞典で調べると、ドイツ語で「ブレーツェル」と言うが正しいのだそうです。
北京(ペキン)のことを英語ではBeijing と書いたりしているので、そういうことがあるのかも。
で、この写真のブレーツェルですが、実はセラミックでできています。
ミッテルベルカイムの宿に、それを売っている店のパンフレットが置いてありましたので、行って見ました。
場所はエイコフェンEichhoffenという小さな村で、ミッテルベルカイムのすぐ南1kmほどのところにあります。
辞典で調べると、ドイツ語で「ブレーツェル」と言うが正しいのだそうです。
北京(ペキン)のことを英語ではBeijing と書いたりしているので、そういうことがあるのかも。
で、この写真のブレーツェルですが、実はセラミックでできています。
ミッテルベルカイムの宿に、それを売っている店のパンフレットが置いてありましたので、行って見ました。
場所はエイコフェンEichhoffenという小さな村で、ミッテルベルカイムのすぐ南1kmほどのところにあります。
小さなお店の中でセラミックで作った自家製クリスマスの飾り用のクマやりんご、それにツリーの形をしたものなど、いっぱい種類がありました。
かわいらしいし、1個3-4ユーロと手軽な値段でした。
左はお店とそのオーナーです。
次はオベルネObernai です。
この町はストラスブールの南西、約30kmのところにある、人口11,000人ほどの町です。
町の中心マルシェ広場は石でできていますが、ピチっとフラットで手作り感があまりありません。周囲の建物とは違い、近代的ですっきりとした感じです。
広場の一角にある黄色い建物は市庁舎で、その左手前に立っている像はマリア像かと思ったら、「聖オディール」像だということです。
聖オディールはアルザスの守護聖人で、この地で生まれました。生まれつきの盲目だったオディールでしたが、ブルゴーニュの修道院で育てられて洗礼を受けたところ、奇跡が起こり視力を取り戻したということが伝わっています。
サンピエール・エ・サンポール教会は、1872年に完成したネオゴシックの建物で、アルザス地方ではストラスブールの大聖堂に次ぐ規模のものです。
ストラスブールのものと同じように、赤色の砂岩で造られています。
内部のステンドグラスは、色がはっきりしていてたいへんきれいなものでした。
オベルネの町中の建物です。
緑色のよろい戸がアクセントになっています。
こちらは、マルシェ広場の一角にある建物。
これが広場の名前になったマルシェの建物ではないかと思います。
店に並ぶ、お菓子の数々。
ジンジャーブレッドでしょうか?
おみやげに買って帰りたかったけど、途中で割れてしまいそうなので諦めました。
おいしそうなケーキもたくさん並んでいます。
お菓子店はこの町にも多いです。
雨降りだったし、ちょっと休憩も兼ねて
広場に面したケーキ屋さんに入りました。
右はイチゴのクリームケーキ。
こっちはパッションフルーツのムース。
カヌレがあったので、これもひとついただきました。
ここのもモッチリとしておいしかったです。
オベルネの町でみかけた木組みの家です。
かなり老朽化が進んでいます。
やはり定期的に手入れをしないと、このように傷んでくるのでしょうね。
でも、あちこちに彫り物があって、新築当時は結構なお屋敷だったのかも知れません。
こういう家からこの町の歴史の長さと、この地方の気候の厳しさを感じ取れるような気がします。
〔2012年6月)