でも、またGPSの調子が悪くて、とんでもない田舎道をひたすら走ることに。
一応、中央線はあるものの、道幅はふつうの車だとギリギリのサイズで、対向車が来るたびに減速しなければなりません。
GPSを有料道路を通らないという設定にしていたからでしょうか。
こういうところでケチってはいけませんね。
やっとちゃんとした高速道路に乗って走っているうちにお昼時になりました。
サービスエリアに入ると、なんと Paul がありましたので、サンドイッチとキッシュをコーヒーと一緒にいただきました。
Paulは、結構あちこちに出店しているようで、もうそれほど有難がる存在ではなくなってきたかも知れません。
ガラガラの高速道路。
時には追い越し車線を走ることも。
トロワについたのは、もう午後2時過ぎです。
ものすごく狭い駐車場に車を入れて、街歩きです。
「木組みの家の古都」と言われることもあるらしく、本当に木組みが多いです。
ただ、全般的には少し疲れた雰囲気の家が多かったという印象です。
この家の壁は変わっています。黄色っぽい漆喰部分には煉瓦が詰め込まれているようなデザインです。
古い家並の一階部分はレストランやカフェになっているところが多かったです。
良い雰囲気ですね。
円柱形の木組みタワー(?)が家の角に張り出していました。
いったいどういう用途だったのでしょうか。
サン・ピエール・エ・サン・ポール大聖堂のステンドグラスの写真を4枚。
外観の写真も撮ったはずだったのですが、後で見たらありませんでした。
どれも とてもきれいなステンドグラスです。
入口を入ったところにある仕切り壁にはレースのような軽やかな模様がついています。
少し拡大した写真です。
トロワにある4つ星ホテル、ル・シャン・デゾワゾーLe Champ des Oiseauxです。
ガイドブックに紹介してあったので、ちょっと見に行きました。
外観はふつうの木組みの家風で、これがフランスの「最も美しい20のホテル」に選ばれたのかなって思いました。
確かに古いけど、落ち着いた雰囲気です。
ロビー回り。
座り心地が良さそうなイスが置いてありました。
写真を勝手に撮っていると、何人かの人が通り過ぎて行きましたが、どなたも余裕がありそうな方々でした。
このホテルから駐車場へ向かう途中撮った写真です。
頭が出ているのが、サン・ピエール・エ・サン・ポール大聖堂です。
やっぱり少しだけ写っていました。
(2012年6月)