日本から、パリで乗り換えてリヨンまで飛びました。
リヨン空港には、サンテグジュペリ空港Saint-Exupéry という名がついています。
そうです。あの「星の王子さま」の著者がリヨン出身ということで、その名に因んでつけられたのです。
年間700万人以上利用する、フランス第四番目の空港なんだそうですが、到着してみるとちょっと寂しい風景でした。
まず、ロビーにあまり人がいないし、タクシー乗り場に行っても誰も列を作っていないし・・・
タクシー乗り場から見えた建物? それともアート? それにしては大きすぎ。
虫が羽を広げているような、面白い形をしたものがありました。
ちょっと見てみたいけど、もう夜の9時過ぎだから早くホテルへ行って休みたい気持です。
でも、タクシーが全然来ないのです。
さっき1台走ってたのを見たんだけど・・・。
後ろから来た人が、「ここのボタン押して呼ぶんだよ」って教えてくれました。呼ばないと来ないのです。
で、ボタン押して呼びました。
フランス語で何て言ったのか、ってですか?
「タクシィー SVP」に決まってるじゃないですか。
ホテルの写真です。
Warwick Reine Astrid
24 Blvd des Belges, 6 Parc de la Tête d'Or, Lyon
外から撮るのを忘れたので、サイトのを借用しました。
リヨン空港から市内までは遠いです。
70ユーロもかかりました。ユーロが安いときでよかったです。
他にはバスも電車もあるそうです。
さっきの虫の建物の下に電車の駅があることが後になって分かりました。
でも、もう夜だったからやっぱりタクシーだったでしょうね。
右上は部屋のリビングルームです。広いでしょ?
サイトでプレミアムスイート55㎡ が割引になっていたので、思わず予約してしまいました。
フランスで最初のホテルなので、ちょっと良いところ。でも、料金は1泊130ユーロほどだからお買い得ではないでしょうか。
ベッドルームのテレビは、珍しくブラウン管でした。
よく言うと、クラシックですね。
窓は電動シャッター付きです。シャッターは、光が少しだけ入るようにも調節ができます。だから、朝になっているのに真っ暗だから寝過ごした! なーんてことにはならないのです。
バスルームもなかなかゆったりしています。
でもバスタブは、腰の部分が細くなって、ちょっと窮屈でした。この幅でフランス婦人が入浴できるどうか、ちょっと心配になるほどの幅でした。
キッチンは、4口コンロが付いているという本格的なものです。
冷蔵庫は大型だし、戸棚はあちこちにあるし、食料をたくさん買い込んでも大丈夫です。
キッチンの奥には窓からは、ホテルの庭を見下ろすことができます。
このホテルは公園が向かいにあるのですが、私たちの部屋は反対側でした。裏側だから安かったのかも知れません。
周囲は中高層のアパートだらけ、住宅街です。
キッチンから入口ホールを見たところ。
ちゃんとホールがあるし、これだけのスペースがあるのだったら長期滞在もできるでしょう。
周囲に商店はあまりありませんが、小さなスーパーが1ブロック向こうにありました。
パン屋も、更に1-2ブロック先にありましたが、朝の開店が遅いので、利用しませんでした。
(2012年5月)