村の小さな広場には、郊外学習に来たのでしょうか。学生が木陰にかたまっていました。
このシャトーヌフにあるお城は、コート・ドール県にある中世城砦建築の中でも 、最もすぐれたものだといわれているそうです。
シャトーヌフというのはこの地の家の名前で、その城が新しいというわけではありません。
お城の中庭から建物を眺めたところです。
こちらの建物は内部を見ることができませんでした。
中を覗いてみると、2階の床が落ちていて、かなりの修復が必要なようでした。
これは模型です。
全体としてはこのような形になります。
あちこちのシャトーにもあることですが、このシャトーも現在の所有者が内装や家具・調度品をオリジナルのものから変えています。
オリジナルの部分もありますが、全体的には「改修途中」という感じでした。
シャトーのすぐ近くにある、マロニエという名前のオーベルジュでランチにしました。
オープンサンドイッチとメニューに書いてあったのですが、クロックムシューですよね、これは。
まあ、でも簡単でおいしかったです。
サラダを頼んだら、チーズがたくさん入っていました。
田舎のサラダはシンプルで食べやすいです。
これらに白とロゼのグラスワイン、それに食後にコーヒーをいただいて17.5ユーロでした。
普段はコーヒーを飲むことがあまりありませんが、フランスではランチのときとかには必ず飲んでいました。
エスプレッソタイプの濃いコーヒーがおいしいので、クセになってしまいます。
オーベルジュの前の広場に立っていた十字架です。
周りの木はトチの木の葉に似ています。
マロニエって和名はセイヨウトチノキと言うそうです。
知りませんでした。
(2012年5月)